山田稔明 / Christmas Songs -standards and transfers

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山田さんのクリスマス歌集が届く。数年前から、冬の時期に作っていたカヴァーなどをまとめたもの。ジャケットが福田氏なのにちょっと驚くも、まあなんか似てる感じも大いにあるなこのおふたりは、などと勝手に思う。

リコーダーやピアニカやウクレレやタンバリン、(正直ちょっとへたっぴな)バイオリンに、アコースティックギター。猫のポチをひざに乗せて、こつこつと録音作業をしている作業が目に浮かぶようなハンドメイドのクリスマス。きらっきらに輝く街もすてきだけど、我が家でぬくぬくと過ごすものいいんじゃないかしらね。

日本の年末にもはやかかすことのできない「第九」につけられた日本語詩が、どこをどう見てもやまだ節でうれしい。ここ数年の彼にとって「旅」はほんとうに大きなテーマになっているようだ。ギターを抱えて旅する先も全国津々浦々。この冬は加古川のライヴにいけそうなので、見知らぬ街で見知った音を聞く楽しみももうすぐ。

晴れたら僕らは旅に出かけよう 雨が降ったなら地図を眺めよう
真っ赤な二つの目に景色をたたえて そっと口ずさむ喜びの歌

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