結婚式を挙げました
あなたとわたしが夢の国。
去る2月16日に、京都は下鴨神社にて結婚式を挙げました。
イエスさまのことは良く存じ上げないので神さまに誓いを。折々にお参りできるように式場ではなく神社で。全国各地からのゲストはお歳を召した方も多いので、披露宴と宿泊はアクセスの良いグランヴィア京都で。食べつけない洋食より、お箸で気遣いなく食べられるすてきな和食を。
キャンドルサービスだのムービーだのの賑やかな余興はなにもなく、出し物といえば新郎新婦が列席の親族をひとりひとり紹介するくらい。お色直しもしなかったのだけど、ほどよく放ったらかしにされて、注ぎつ注がれつするおじさま達をニヤニヤ眺めつつ、お料理のほとんどを美味しくいただけました。（京都吉兆の隙のなさったら！）
「わたしたちらしさ」とか「豪華な演出で感動を！」とか「一生に一度のことですから」とか「花嫁さまが主役ですから」とか言われても全然ピンとこなかったけど、終わった今改めて考えても、そういった自分たちに関することはどうでもいいわ。主役だけどホストの気分だったし、初対面の親族同士が赤ら顔でわいわいやってるのを見るだけで、そりゃあもうたまらない気分になりました。みんなが安心して、楽しくやってるのがよくわかったから。
いわゆるひとつの泣かせどころである「両親へのメッセージ」も、気の向くままにしゃべってたら「すてきな親戚が倍に増えてちょう嬉しい！」で終わったし。去年4月の婚約発表した時にも感じたけれど、結婚というのはおたがいの暮らしてきた社会に関わって、ゆっくりと受け入れられていくことなのだなあ、と思う次第。
たくさんの方々がいらしてくださったから、今年の夏は高知に遊びに行きたいな。